［ 巻き爪の発生・悪化の原因 ］

内的要因

●先天的、遺伝的なもの
●爪が薄く柔らかい
●爪が乾燥している
●爪水虫などの感染症

外的要因

●間違った靴の履き方、選び方（ハイヒール、先が細い、幅が広すぎるなど）
●間違った自己処理（深爪、伸ばし過ぎ、爪の角が残っているなど）
●ストッキング・足袋・靴下・タイツ等の履き方、選び方
●歩き方(ベタベタ歩きなど)、O脚、X脚、外股、内股
●前傾姿勢、猫背、正座、蹲踞(そんきょ：かかとを浮かせてしゃがむ姿勢)
●つま先の負荷が大きいスポーツ(バレエ、マラソン、ゴルフ、バスケットボールなど)
●長期間の車いす・入院・寝たきり
●長時間の歩行（旅行・買い物・散歩・仕事・趣味など）
●急激な体重の増加(妊娠など)
●爪の中の異物、汚れ
●仕事の影響（通勤、販売、営業、長靴、安全靴など）
●怪我や手術の影響

［ B/S SPANGEの注意事項 ］

以下の行為によってプレートが取れやすくなったり巻き爪が再発する恐れがあります。
該当項目が多い方は、交換周期を早めたり定期的に矯正をするなどの対応をおすすめします。

矯正前

矯正の前日からはネイルオイルやクリーム類による爪や足への保湿をお控えください。
また、矯正当日はご来店になる30分前から入浴や足の洗浄をお控えください。

矯正中

●はさみやニッパー類での爪切り
※ 矯正中は爪ヤスリによる長さの調整をおすすめします。
     また、プレート交換時には爪のカットも行いますので伸び過ぎていなければ
     切らずにご来店ください。

●ジェルネイル、オイルやクリームの使用
※ ネイルカラーのご使用はいつでもOKですが、
     リムーバーのご使用はできるだけ交換の前日に行っていただくかノンアセトンのリムーバ
     ーをご使用ください。
※ 矯正中や矯正後のジェルネイルは矯正効果を弱めたり巻き爪再発の恐れがあります。

●長時間爪が蒸れる、濡れる環境(多汗、ブーツ、水泳、長風呂、ストレスなど)
※長時間の入浴や水泳自体はプレートが取れる原因にはなりません。
    爪がふやけた状態で強く圧迫されるとプレートが外れやすくなります。
    水泳や入浴の後は指の間も水分を拭き取ってしっかり乾かすように心がけてください。

矯正後

●[ 巻き爪の発生・悪化の原因 ]に記載された行為

［ B/S SPANGEができない爪 ］

爪やその周囲の皮膚の状態によっては矯正をお断りすることがあります。

●爪にジェルネイルをしている。

●爪の周りが炎症、化膿している。(早急に整形外科、または皮膚科の受診をお願いします。)

●爪に疾患がある。(早急に皮膚科の受診をお願いします。)

➡︎炎症や化膿、疾患が治った場合はお早めに当店へご連絡ください。
（痛みが治まっても爪の状態は変わらないので放置すると痛みの再発の怖れがあります。）

矯正が禁止されている爪の疾患

●爪周囲炎：爪の周りの皮膚が炎症を起こしている状態

●緑膿菌感染：爪の表面(または爪と皮膚の間)に緑色のカビが生えた状態

●爪甲縦裂傷：爪が縦に割れた状態

●翼状爪膜：甘皮が爪を大きく裂くように伸びた状態

●爪甲鉤弯症：厚く褐色がかった爪が片側だけ異常に伸びた状態

●巨爪症：爪が異常に成長して厚くなり盛り上がった状態

●爪下出血：爪の下の皮膚が出血(内出血)して黒く変色した状態

●爪白癬(爪水虫)：菌の感染によって爪が厚くなり変色して脆くなった状態