巻き爪は、爪の先端部分の角が痛むだけではないのです。爪の側面が痛む方もいます。爪が巻いて、肉に向かって当っているのです。ですから側面から圧迫を受けると、非常な痛みを感じます。
どのようにケアするかといいますと、爪の肉に当っている側面の角の部分を丁寧に削っていくのです(イメージしにくいとは思いますが)。爪と肉との間に極くわずかな空間を作っていくのです。このちょっとした空間が痛みを和らげるわけです。といっても、肉の部分は今まで爪の側面が当って、とても痛かったわけですから、そこを削っていくには相当のキャリアを持った技術者でなければできないですね。
痛くてお困りでしたら、一度ご相談下さい。
草野球のキャッチャーをされている男性が見えました。 足爪には時限爆弾が隠されていました。そう、巻き爪持ちだったのです。その他に大きなタコもありました。コレがまた時々痛み出すそうです。ですからこの方にとっては、靴をはいた時に、何事もないことがなかったそうです。
60分のケアでタコを削り、巻き爪のお手入れをしました。 ケアが終わり、靴をはいた彼は、ちょっと首をかしげていました。「どこかに痛みがあるはずなのに、あれっ、何も痛みがない」 そして彼が最初に言ったのは、「なにかスキップでもしたい気持ちだな」でした。
お医者さんには申し訳ないが、巻き爪の手術を受けた方の話では、ほとんどの方が異口同音に、手術は2度と受けたくないと言っています。
その中で、2回手術を受けた方が言っていました。1回目は40年位前、2回目は4年ほど前でした。 ところがまた痛み出し、私のところへ来店されました。ここでダメなら3回目の手術を受けなければならないか、という瀬戸際だったそうです。
爪は見事に巻いていました。それよりも痛みの原因になっていたのは、その爪の下の肉の中に別の爪が潜っていたのです。 痛くて痛くて、どうしようもなくなるそうです。私も初めはよく分からなかったのですが、肉の中に爪らしきものを発見しました。大変難しい技術でしたが、その細い爪を取り除くことができました。
これで痛みはなくなりました。3回目の手術を無事まぬがれたこの方は、いまでも定期的にケアに来店されています。