病院や医者に行くのは痛くなったり、具合が悪くなった時ですが、フットケアに行くのは予防のために行くのです。
OLの方が、びっこをひきながら来店されました。前回の来店から4ヶ月経っていました。足裏の魚の目が痛くて、その部分をかばって歩いているのです。2ヶ月くらいの時は我慢ができたとのことでした。 先に書いたように、フットケアは予防という考え方なのです。ですから、常に痛くなる前に、痛くなる前に来店されれば、痛みを忘れてしまうわけです。
これはやっかいな魚の目ですね。 どのようにケアするかといいますと、そう、歯医者さんを想像してみてください。手に持ったモーターを回転させながら、歯を削っていくわけですね。 ほとんど同じように、モーターの先にフレーザーという小さなヤスリをつけて回転させながら、狭い趾の間の魚の目を削っていきます。
趾の間といっても、趾の叉のところにできるものもあれば、趾の関節のところにできるものもあります。硬く盛り上がっているものもあれば、薄くて痛いのもいろいろあります。原因としては、小さな骨が突起している場合とか、関節の部分の骨がポコッと出っ張っているために、それとぶつかっているうちに魚の目ができてしまったりします。
硬く盛り上がった魚の目は、先ほどのフレーザーで他の趾を傷つけないように気をつけながら、削っていきます。困ったのは表面が薄い魚の目なのです。薄いために削りようがないのです。 でも、ご相談してみて下さい。ドイツ製のものでポリマージェルという、とても柔らかなゴム状のサックがあります。それを趾にすっぽりとかぶせますと、魚の目が隣りの趾とあたらなくなります。とても楽になると思いますよ。
OLの方でしたが、ヒールの靴をいつもはいていました。 そして足裏のちょうど接地するところに大きな魚の目が2つありました。
ケアに通っていても3週間位で痛み出し、1か月経つと痛くて魚の目のあるところが接地できなくなりました。そこをかばって歩くために足首や関節まで痛くなってしまったとの事です。
月に1回位のペースで通われていました。10か月位通われていた頃ですか、魚の目がずいぶん小さくなってきたのです。その分痛みも少なくなったそうです。その後いつの間にか来店されなくなりました。
ここまで読まれて早トチリされては困るのは、「魚の目は治るんですか」という質問なのです。 ケアをしているうちに小さくなっていくことはよくあります。ただしフットケアでは治したり、治療したりしているわけではありません(念のため)。 硬く盛り上がった魚の目をヤスリやフレーザーで削っているだけなのです。削っているだけなのですが、小さくなったり、なくなってしまったりすることは、事実としてあります。
お仕事をされている女性。 小趾にカチカチの魚の目が。相当痛いとの事。以前医者に行ったけれども、自分でも出来そうな程度の処置しかしてもらえなかったとのこと。
カチカチで、盛上っている魚の目をどんどん削っていきました。だいぶ薄くなりましたが、長い年月をかけてできたものでしたので、まだ硬さは少し残りました。繰り返しケアすることで、少しずつ良くなると思います。
ケア後、強く押してみても、「あっ、痛くない」と驚き、喜んでお帰りになりました。